神様のしっぽ




神様のしっぽ しっぽ しっぽ ふうわり ふうわり
しっぽしっぽ くすくす笑った
たんぽぽのわたげ ふうわり つかまって ふうわり ふうわり
とんで とんで おそらにのぼる ふうわり ふうわり
神様のしっぽ しっぽ ちょこんと しっぽ
ぱたぱたゆれて 神様のしっぽ


金色[きんいろ]の朝日 ゆれてゆれて くものかあてんをあけるの
ゆらりゆらり ゆれてゆれて
ふわりふわり くももゆれる


ひらり ひらり おちてくる ひらり ひらり ひらり ひらひらり
風におされて ひらひらり 土に招かれ ひらひらり


しっぽ しっぽ 神様のしっぽ
ちょこんと しっぽ ふうわり しっぽ
しっぽ しっぽ 神様のしっぽ




あとがき…らしきもの。

 古いものです。
 高校の授業のノートに書いてありました。
 個人的には好きな詩(?)なのですが。
 私にしては比較的明るめですね。


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