あとがき…らしきもの。

 ふはぁ。やっと終わった。
 「龍の娘」外伝です。神凪[カンナギ]の一族の原点、龍様と翠雨のお話です。
 いかがでしたでしょうか? 雪山的には甘々です。 らぶらぶに免疫力のない人なので(読むのは好きなのですが、拒否反応出て、笑います)、 自分で書くのはこの辺りが限度です。きっと。
 書くのにもえっらい時間がかかっています。一度途中まで書いてて、没にしましたし。 これの所為[せい]で、「巻ノニ」と「巻ノ三」の間がまるまる二年経っていたとかいう、 凄まじい状況になってます。
 その割にはツッコミどころの多い作品ですが(滝汗)。「山の中やのに、何で凪が起こんねん」 とかいうステキなツッコミは、どうかご容赦下さい。時代背景もわけわかりません。 いつの時代かさえ不明です(駄目じゃん)。ただ、 「昔」のおはなしなのだと考えてやって下さい(懇願)。
 これは「龍の娘 巻ノ三 −AMAME−」の導入として書いていた「お話」なので、 ラストが判りにくいですね(汗)。えと、この後、 七姫(龍様と翠雨の七人の娘たちの総称)が亡くなった後に『祭り』が行われるようになって、 三年に一度、龍様の降臨が行われるんですね。その事を言ってます。 「巻ノ三」は『祭り』の話でしたので。
 ラストを「…そして、『呪縛』が始まる。」にしようかとも思ったのですが、 これでは「龍の娘」を読んで下さっている方にすらわけがわからないモノになるので、 敢[あ]えてあのままにしました。何が『呪縛』なのかは、 「巻ノ四」と「巻ノ五」を待ってて下さいねv
注:レイイ(Macでュが出ないと言われた・涙)とアオキ、 そしてレイヒョウという主要キャラの漢字が出ないため、「龍の娘」本編は載せれません。 内輪で配ってるだけです。ごめんなさい。
 で、導入でしたので「伝えたいこと」とか「メッセージ」とかが入っていないのですが、 代わりに「キレイな話」を目指して書いてみました。実は本編よりこっちのが評価高くて、 私としては少し複雑だったりします。皆さん、やっぱり恋愛モノがお好きなのかしら(汗)?
 本当は、連載にしようかと思ったのですが、 どうも区切りが悪いので一気にアップすることにしました。個人的にも、 一気に読む方が好きだったりします。ああ、でも「シャーレ」はマジで勘弁して下さい。 あれは、これみたいにワープロからパソコン打ち込み直しなだけではなく、 文自体も手を加えまくっていますので(汗)。
 えーと、ワープロversionの時につけたおまけイラスト、見ます?  これは、トーンがえらい大変でした。龍様の髪の影とかそりゃあもぅ。 そしてバックは屑[くず]トーンをべたべたと貼りつけております。この後も、 髪にこーゆうトーンの貼り方してるので、 「巻ノ三」の瑞稀[みずき](展覧路の「巻ノ三」の登場人物紹介参照)なんて、 もぅ大変で大変で(涙)。キレイはキレイに仕上がるのですがねぇ。
 さて、こんな長話におつきあいありがとうございました。では。

2001.10(ワープロ制作:2000.9)



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